42.195kmという長い道のり 前編
マラソン当日。
午前7時起床。
走る2時間前にはエネルギー補給
そして、バナナとMonsterを準備。
そして、9時40分になると、スタートゲートは閉鎖され開会式が始まる。
この時間が長くて寒くて本当に苦手…わかるよ、わかるんだけど。早くして欲しい。
ようやく10時になりスタート!
しかし僕のゼッケン番号は後ろの方…初めて走るからかな?アルファベットはF。Aから走り始めてF。
スタートゲートに到着するまで10分かかりましたね笑
高橋尚子さんと和牛のお二方には送られ、1万人のランナーの中、僕は走り始めました。
このスタートする前に、ほんとは僕と一緒に走るはずだったM君に栄養ドリンク×2個を預け事前に打ち合わせ。
18キロ地点と、26キロ地点で逢う約束をした。
↑
そう、彼が僕を愛媛マラソンに誘ったのだ。
当日も走ることができないことをとても悔しく思い、前日に僕が走るコースを下見して走ったらしい。
優しすぎる…
当日彼は足を引きずってた。
本気で走ったんだろうな…
...
...
...
ありがとう。
僕は彼にスタート前に告げる。
待ち合わせの時間を合わせるために。
ところが、初フルマラソンの僕は完全に間違っていた。5分半のペースで走れるわけがなかった。
目の前には人で溢れかえっていた。。。
「これはやばい、大丈夫かな」
と脳裏をよぎった。
最初の2kmはどうにもこうにも動けない状態。
ようやく、3km地点を超えたあたりから前が開けたので帳尻を合わせに行く。
4km地点から明らかにペースが上がってることがわかります笑
そして、1時間走った時こんなメールが来る。
「もう着きました笑」
はやっ!しかも外はとても寒く気温5度。
この行動が僕に元気をくれ、「早く行ってあげないと」と足取りを軽くした。
走っている道中は沿道にたくさんの応援者たちがいて、皆さんとても優しい。
全く知らない僕にも声をかけて、ハイタッチをしてくれる。僕は大人とハイタッチは恥ずかしかったので小さい子供を見つけてはハイタッチをしていた。
「応援のパワーってすごいな」
そう思いながら走っていた。